『お気に入り３』
短歌とイラストを合体させた作品です。
何点かある中で、個人的に一番気に入ってる作品です。
聴き手.楽しかったことや、感動したこと、今だから言える失敗談とかの話もお聞かせいただけますか？
キ.楽しかったのは、去年のグループ展ですね。ご縁があって3人で行ったグループ展なんです。準備にとても時間がかかりましたが、その準備も含めてすごく充実した期間でした。
聴き手.どんな障害をお持ちでしょうか？初期のころと今の違いって何があるのでしょうか。それについてどう感じてらっしゃいますか？
キ.基本、精神障害って言葉に表せませんよね(笑)。しいて言うなら、幻聴かなぁ。幻聴が激しくて3年間必死になって耐えました。家から出たがらないし、壁づたいに歩いているような状態で、母から「あなた、忍者みたいやなぁ」って言われたこともあります。
聴き手.この特集をご覧のみなさま、特に悩んでいる当事者の方へメッセージをお願いします。
キ.趣味を持つと病状は格段と良くなりますよ。偉そうに言えませんが、みなさんにもぜひ趣味を持っていただきたいです。私の場合、短歌だった。趣味を探そうと思って、書店に行って、目をつぶって取った本が短歌の本だった。
『お気に入り４』 珍しく色のある作品です。 眼に力を込めて書いてみました。 虎のイラストは他にもありますが、 思い込みの一番こもった作品です。
聴き手.今回の質問では伝えられなかったことや、何か伝えておきたいことなどがありましたらご自由にどうぞ。
キ.障害や病気があって私は無理という人も多いけど、病気があってもいろんなことができる。結婚・恋愛もできるので、前向きに取り組んでほしいです。病気があってもいろんなことができることをわかってほしい。
聴き手.本日はありがとうございました。
お知らせ
※更新は不定期ですが、イラスト更新は大体ネットの上がメインです(キナコモチコ談)
●アートの輪
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機会を見て、また、グループ展、個展も考え中です。
予定の未定ですが・・・(笑)
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ペルオンとは？
ペルオンはホープグループ、ミッション株式会社を母体にしたペルオン実行委員会が制作してるポータルサイトです。
障害の当事者が作る当事者目線のサイトが作れないかと思い、サイトを立ち上げました。ペルオンという名前はPersonnes handicapées（ペルソンヌ・オンディキャピー）の略で、障害者仲間という意味からとりました。
当事者会・支援団体・家族・地域・職業・年齢などの枠を超えて、障害者に関係する全ての人が連携して、さまざまなことにチャレンジし、障害者の可能性を探ってまいります！
ペルオンに興味を持ったあなた！もうすでに、仲間なんです。
- トピックの分類
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