2019年9月4日更新

自助グループ「機能不全家族 社会不安障害 in 京都(kfk.sad in京都)」を運営してみて (3/3)

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Q8.活動再開のめどが立たないとのことですが、今はどうしたいでしょうか?再開を望まれている方もたくさんいらっしゃると思います。どのようなことがあれば再開されるのでしょうか?

A.実現するかは分かりませんが、私は今福祉系の資格取得に励んでおります。資格を取得したあとは、家庭問題に携わっていきたいと思っています。 優柔不断だったり、精神疾患も持っているので、どこまで出来るかわかりませんが。

今は時間をとれないので、どのようなことがあっても再開しないと思います。多分。気まぐれで再開したりして(笑)

もしかしたら、家庭問題の勉強の一環として、自助メンバーを募ることもあるかもしれませんが、今の私にはまったく現実感はありません。

Q9.「機能不全家族や社会不安障害の当事者会に参加してみたいけれど、初めてで怖くて、なかなか踏み出せない…」 という当事者さんも多いと思います。 そんな当事者さんに向けてメッセージをお願いします。

A.取り敢えず進んでみる事。そうすれば、その先の選択肢に進めることができるのではないかと思います。怖くて踏み出せない人も、初めてで怖い人も行ってみれば受け入れているところが殆どだと思います。そこをどう活用していくか参加されてから決めていかれるので良いと思います。

Q10.最後に、当事者のみなさんに伝えたいメッセージや語り残したことがあれば、どうぞ。

A.自助休止後のインタビューで活動中と休止後の回答になっているので、どう捉えてよいのか分からない方が多いと思います。

インターネットでも不特定多数の人と関われますが、実際に会い、生身の人間と関わっていく事は、一方通行でなく、実に多様なコミュニケーションが発生すると思います。私はそれを学ぶ機会に使っていました。自助は、自主的に利用すれば、色んな使い道があるのかもしれません。

月並みな言い方ですが、生身の人間の理解者を得て、問題を同じくする者同士が、「手を携えて、支え合っていく事」は自分の生活の大きな支えになるのだと思っています。私には、生きていくうえでそれが大切でいますし、考えを同じくする方や、興味をもって頂いた方に、私の自助を通して、微力でも、何かの力になることがあったのであれば、幸いでございます。私自身、自助で、「生きる支え」になるものを得、大変感謝しています。また、最後になりますが、この度、このような、おもしろい企画に参加する機会を頂いたことにも感謝しています。皆さま、どうも有難うございます(・∀・)ノ!

質問者.ありがとうございます。では、この辺でインタビューを終わらせて頂きます。管理人さん、今回はありがとうございました。

お知らせ

●「機能不全家族 社会不安障害 in京都」のブログ

https://kfksad.exblog.jp/

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ペルオンとは?

ペルオンはホープグループ、ミッション株式会社を母体にしたペルオン実行委員会が制作してるポータルサイトです。

障害の当事者が作る当事者目線のサイトが作れないかと思い、サイトを立ち上げました。ペルオンという名前はPersonnes handicapées(ペルソンヌ・オンディキャピー)の略で、障害者仲間という意味からとりました。

当事者会・支援団体・家族・地域・職業・年齢などの枠を超えて、障害者に関係する全ての人が連携して、さまざまなことにチャレンジし、障害者の可能性を探ってまいります!

ペルオンに興味を持ったあなた!もうすでに、仲間なんです。

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「障害」の表記について

当サイトでは、「障がい者」を「障害者」と表記しています。

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