2019年2月8日更新

この当事者会に注目!!
第1回 発達障害当事者グループ「グループそのまま」 (1/3)

今回は、当事者会に注目してご紹介いたします。精神障害の当事者会や発達障害の当事者会など様々な当事者会があります。同じ悩みを持つ当事者同士で気持ちを共有したり、知恵を出し合ったり、お互い支えあったりしていきます。そんな当事者会の様々な魅力をお伝えしていければと思います。記念すべき第1回はまぁ。さんとスタッフが運営する大阪の当事者会、「グループそのまま」です。今回はスタッフのまほろさんがその魅力を語ります。

Q.まずは、自己紹介と、当事者会の簡単な紹介をお願いします! ( 会の名前、活動地域、会の方針や基本的な考え方など)

A.はじめまして。発達障害当事者グループ「グループそのまま」の世話人、樗木(おうちぎ)まほろと申します。拙いながら、うちのグループの活動などを紹介させていただきます。よろしくお願いします。

「グループそのまま」は、発達障害当事者(未診断を含む)が自分らしく生き生きと社会と繋がりながら暮らしていけることを目指して、活動を行っています。いまの活動は、10名程度で4時間のグループワーク、年に1度の1日グループワーク、不定期のレクリエーション活動(アクティ部)です。

グループワークは、「エンカウンターグループ」という形式をとっています。ファシリテーター(場の流れを整える人。司会ではなく、あくまでひとりのメンバーとして場に関わります)を置いた、テーマなしのフリートークです。参加者は、発達障害当事者(未診断を含む)だけ。フリートークの中で、お互いに関わりあいながら、自分自身を見つめなおしたり、人との気持ちの分かち合いを体験したりして、ほんとうの自分自身や社会と繋がっていくきっかけを作っています。

また、アクティ部では、まち歩き・ものづくり体験・海水浴など、いろんなアクティビティを通して、楽しみながら、他者との交流や社会性を養う機会を提供しています。

Q.どんな立場や考えの人が運営しているのですか? 運営のなかで、何か工夫や配慮しておられることはありますか?

A.運営は、発達障害当事者と、発達障害に理解のある支援者で行っています。ですので、日常においてなかなか周囲に理解されず生きづらさを感じておられる方も、どうぞ安心してご参加ください。

主に活動を支えている世話人は、現在5人(当事者4人、支援者1人)です。それぞれに個性豊かで、ハートの温かなメンバーばかりで、心理について深い知識のあるメンバーも複数います。

また、スーパーバイズ的な関わりや、時に運営をサポートしてくださるコア・サポートスタッフとして、心理に詳しい定型の方が関わってくださっています。  もしよかったら、ウェブサイトのスタッフ紹介もご覧ください(https://gsonomama.com/aboutus.html)。

ワークでは、受容的な雰囲気であること、場の安全を確保することを大切にしています。相手を否定・攻撃する発言は控えていただいています。そして、ワークでの話はここでだけの話であり、他の人に話したりSNSで書いたりは絶対しないことを全員での約束にしています。それにより、繊細な話題でも安心して話していただくことができます。

また、初めて参加される方でも、場の流れがわからないという不安を減らすために、最初にワークショップの場での決まりやタイムスケジュールを説明し、安心して座っていただける工夫をしています。

更に、ワーク自体はフリートークで、発言するしないは自己責任という原則ではありますが、最初に「気分・体調」の分かち合いの時間、最後に「ふりかえり」の時間を設けて、そのときは全員に順番に話していただく(もちろん、無理に話す必要はありません^^)ので、話し出すきっかけをなかなか掴めない方にも、話す時間をもっていただけます。

Q.どんな人が参加しているのですか? ( どのような人を対象としていますか? )

A.発達障害当事者の方、診断は受けてなくても大丈夫なので、自分が発達障害ではないかと思って参加されている方もたくさんいらっしゃいます。年代は20代から50代くらいまで幅広く、男女どちらかに偏りすぎるということもないように私は思います。

また、支援者の方が勉強のためにワークに参加されることもあります。この場合、支援者の方も、他の当事者の方と同じ、いちメンバーとして参加していますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

ペルオンとは?

ペルオンはホープグループ、ミッション株式会社を母体にしたペルオン実行委員会が制作しています。

障害の当事者が作る当事者目線のサイトが作れないかと思い、サイトを立ち上げました。ペルオンという名前はPersonnes handicapées(ペルソンヌ・オンディキャピー)の略で、障害者仲間という意味からとりました。

当事者会・支援団体・家族・地域・職業・年齢などの枠を超えて、障害者に関係する全ての人が連携して、さまざまなことにチャレンジし、障害者の可能性を探ってまいります!

ペルオンに興味を持ったあなた!もうすでに、仲間なんです。

トピックの分類
精神障害の仲間
発達障害の仲間
知的障害の仲間
身体障害の仲間
その他の仲間
当事者
家族
支援者
医療従事者
研究者

「障害」の表記について

当サイトでは、「障がい者」を「障害者」と表記しています。

「障がい者」という表記の場合、音声ブラウザやスクリーン・リーダー等で読み上げる際、「さわりがいもの」と読み上げられてしまう場合あります。そのため、「障害者」という表記で統一をしています。

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