2022年1月21日更新

ウキョウの鉄道探訪記

鉄道が大好きなウキョウさんが送る、関西の様々な鉄道の路線、駅などなどの「ここが魅力」を伝えてくれるコラムです。一緒にあの路線、この駅などを旅してみましょう。

第12回 阪急電鉄 京都本線 茨木市駅 (大阪府茨木市)

大阪に戻りまして、今回は茨木市駅です。その名の通り茨木市の玄関口であり、快速特急を除く全ての列車が停車します。

茨木市

茨木市駅 駅舎。ショッピングモールの「ロサヴィア」や北大阪赤十字血液センター、献血ルームがあるなど大きい。

バスは阪急バス、近鉄バス、京阪バスと空港バスが発着しておりサニータウン、豊川、彩都の各方面やJR茨木駅などへ行くことができる。ちなみに茨木駅とは1.5km離れている。

憲章の塔

茨木市の玄関口でもありますが、実はJR茨木駅の方が利用者が多いのです。

それでも阪急全体で第7位の利用客数を誇っています。

ホーム。

実は茨木市駅、忘れもしない2018年(平成30年)6月18日の朝8時前に起こった大阪府北部地震で震度6弱を観測し、発車案内板が落下、一つ手前の南茨木駅でも駅舎が損傷するなど阪急京都線、千里線のエリアは震源が近い範囲であったため大きな被害を受けました。

現在は全て取り換え、復旧されていますが今も爪痕は街中に残っています。

ではでは、今回の車両をご紹介いたします。

5300系
1972年(昭和47年)デビュー。神戸線・宝塚線系統の5100系を地下鉄堺筋線の乗り入れに対応させた車両。
2002年(平成14年)~2003年(平成15年)にはリニューアル車2編成も登場。

どうでしたか?今回は茨木市駅をご紹介しました。次回は茨木、吹田を越えてステーションシティへと行きますよ~。では、また次の回で!

【おまけ】

某RPGのウォークでモンスターと戦いながら上新庄駅付近を歩いていたら、京とれいんが通過したので撮ってきました!

6300系 快速特急A「京とれいん」
1975年(昭和50年)デビュー。京都本線の特急車として2010年(平成22年)2月28日まで35年の間運用に就いていた。
2008年(平成20年)には2300系を置き換えるため3編成が嵐山線へ転用。
2011年(平成23年)3月19日、1編成が大幅にリニューアルされ土休日の快速特急「京とれいん」として本線運用が再開した。

7000系 快速特急「京とれいん 雅洛」
1980年(昭和55年)デビュー。全線で普通から特急まで幅広い運用に就く。
2019年(平成31年)3月23日、今津線で運用されていた編成を大幅にリニューアルし「京とれいん 雅洛」としてデビュー。神戸・宝塚線系統の運用に対応しているため行楽シーズンには西宮北口~嵐山間の直通特急の運用に就く。

京とれいんの凄い所って、デザインもですが普通料金だけで乗れる所もなんですよね。

ちなみに、阪急と阪神には有料特急はありません。将来導入される可能性は無きにしも非ず。休日限定の運用なので見かけたら是非!

  • ウキョウ

    大阪在住。特別支援学校(旧:養護学校)卒。鉄道、ゲーム、バスケ観戦などが好きな多趣味な若者です。自閉症スペクトラム障害 (ASD・B2)を抱えています。
    普段は就労継続支援B型施設に通っています。ここでは関西を中心に様々な鉄道の路線・駅などについてご紹介していきます。よろしくお願いいたします!

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障害の当事者が作る当事者目線のサイトが作れないかと思い、サイトを立ち上げました。ペルオンという名前はPersonnes handicapées(ペルソンヌ・オンディキャピー)の略で、障害者仲間という意味からとりました。

当事者会・支援団体・家族・地域・職業・年齢などの枠を超えて、障害者に関係する全ての人が連携して、さまざまなことにチャレンジし、障害者の可能性を探ってまいります!

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