第7回 Osaka Metro 長堀鶴見緑地線門真南駅(大阪府門真市)|ウキョウの鉄道探訪記|PERHAN(ペルオン-障害者仲間のポータルサイト)

2020年7月6日更新

: ウキョウの鉄道探訪記

鉄道が大好きなウキョウさんが送る、関西の様々な鉄道の路線、駅などなどの「ここが魅力」を伝えてくれるコラムです。一緒にあの路線、この駅などを旅してみましょう。

第7回 Osaka Metro 長堀鶴見緑地線門真南駅(大阪府門真市)

今回は大阪市を飛び出し、長堀鶴見緑地線の終着駅の門真南駅へ。

門真南駅は1997年（平成9年）8月29日に鶴見緑地～門真南間の延伸で開業し、現在の長堀鶴見緑地線の形が成立しました。大阪地下鉄の駅では最も東の位置にあります。

駅周辺はバス乗り場、第二京阪道路、大阪府立門真スポーツセンター（RACTABドーム）、三井アウトレットパークがあり、2029年（令和11年）には大阪モノレールが門真市駅から東大阪市・瓜生堂まで延伸されることになり、門真南駅が設けられることになりました。では、長堀鶴見緑地線の車両をまずは見てみましょう。

70系
1990年（平成2年）3月20日、開業と同時に営業用としては初のリニアモーター車両としてデビュー。
「花と緑の博覧会」のアクセス路線として開業した鶴見緑地線で、多くの乗客輸送に貢献をした。

80系
2019年（平成31年）3月18日、今里筋線から転属しデビュー。長堀鶴見緑地線の本数増加に伴い、2013年（平成25年）の今里筋線の本数削減で余った編成を転用させた。1編成しか無いので遭遇できたらラッキー。

次はこのように2つの車両が運用に就いている長堀鶴見緑地線の終着駅周辺を見てみましょう。

大阪府立門真スポーツセンター RACTABドーム
1996年（平成8年）に開館。これまで国体、バレーボール世界選手権、ワールドカップ、プロレス、ボクシング、フィギュアスケートの会場として使われたことでも有名。
「なみはやドーム」として親しまれ、この名称は2015年（平成27年）9月30日まで使われた。
10月1日からは、門真市に本社を置くジェネリック医薬品メーカーの東和薬品がネーミングライツパートナーとなり、水なしで服用できる錠剤を作る技術名称の「RACTAB」（ラクタブ）をドーム名とした。2020年（令和2年）9月30日まで使われる。

RACTABドームで毎年7月と10月に特別支援学校のバスケットボールの公式戦があり、当時バスケ部だった僕は3年間通して参加してきました。何の経験もなく0からバスケットボールを始めて、1年生の頃はミスが目立ち顧問の先生や先輩から怒られていた事が多く、一度は挫折があったものの出来るようになった事は大きいことだなと今も思います。

卒業後も観に行っています。残念ながらアリーナは載せられないのですが今となっては思い出深い場所です。10年後には大阪モノレールも延伸し、どのように変わっていくのか気になります。今回はここまでです。次回は青春時代を過ごした生野区へ！

【RACTABドームで行われるバスケットボール大会（2018年・2019年度に基づく）】

●7月：大阪府支援学校バスケットボール大会

　　・大阪府支援学校のバスケットボールチームが一堂に会する公式戦。

●10月：スポーツフェスタ大阪(バスケットボール部門)(大阪知的障害者スポーツ協会主催)

　　・OBチームも含め参加する、一番大きな公式戦。

無料で観戦できますので、良ければ是非！

ウキョウ

大阪在住。特別支援学校(旧:養護学校)卒。鉄道、ゲーム、バスケ観戦などが好きな多趣味な若者です。自閉症スペクトラム障害 (ASD・B2)を抱えています。
普段は就労継続支援B型施設に通っています。ここでは関西を中心に様々な鉄道の路線・駅などについてご紹介していきます。よろしくお願いいたします！